公益財団法人 京都地域創造基金

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京都の市民活動に寄付を届けます

2013/10/04

スタッフ合宿へ行ってきました!


こんにちは、財団スタッフの会田です。
最近は暑さも和らぎ、朝晩は寒さすら感じるようになってきましたね。皆様風邪など引いておりませんでしょうか。

更新がかなり遅くなってしまいましたが、今回は、9月に行なわれた合宿についてご紹介致します。
9月の12日と13日を通して、財団スタッフ全員で、三重県にある「もくもくファーム」というところにお邪魔しました。リトリートを兼ねたこの合宿の目的は、上半期の業務内容についての評価と、下半期の課題の洗い出しや、財団の現状について各スタッフで情報を共有すること、そして何より、財団として今後どのようなビジョンを持って業務を進めればいいのかを明確にすることです。まあ何はともあれ、皆で宿泊ということで、個人的にはとても楽しみにしておりました。

さて一日目は、理事長の深尾によるレクチャーから幕を開けることとなりました。内容としては、財団のこれまでの成果、そして、これからのビジョンについてです。私たちが普段“内”から財団の動きを見ているのに対し、深尾は“外”からの動きも見つつ、全体の舵取りについて考えています。なので、ここでの話は私たちスタッフにはとても新鮮な話でありました。また、東日本大震災以降少しずつ寄付への意識が減っている情勢の中、どのようにして寄付を集め、市民コミュニティ財団の仕組みを維持していかなければいけないのかを考えさせられるものでした。

成果:全国に市民財団の仕組みを提供できたこと。
今後:特に経済面において、この市民ファンドという仕組みを維持する方法を模索し、それを全国の市民コミュニティ財団に一つの経営モデルとして提供していく。

さて、午前一杯頭を使ったあとは、さっそく目的地に向かって出発です。私は深尾の車に同行させて頂き、車内では、何故か(笑)ブックオフの仕組みについての熱い講義を拝聴しておりました。そしてやっと目的地に到着です。
 
ここが「もくもくファーム」。私は関東の出身であまりよく知らないのですが、なかなか有名なスポットらしく、割と知っている方が多いようです。




ここでは数々の手づくり体験を受けることが出来、また様々な場場所で環境のことを考えたユニークな取り組みが行なわれていました。

各自部屋に荷物を置いてここからは自由時間!……と思いきや、もちろんそんなことはありません。ここからは各スタッフによる個別事業の自己評価の発表が行なわれました。皆この日のために、業務の合間を縫って自身の業務を見直し、資料を作成してきていたのです。内容がかなり細かくなるので割愛しますが、今後のビジョンを踏まえた上でのが飛び交い、スタッフ各々が下半期に向けて気を引き締める良い機会となりました。

その後は、皆で夕ご飯です。ファーム内にある食事処で、名物のとんかつとお蕎麦を頂きました。そしてごはんの後は温泉と、ようやく夜の自由時間です。と、ここでサプライズが!8月まで財団で働いていたスタッフへの寄せ書きのプレゼントです。
 
大の大人達が、このどっきりのために何度も“表彰状授与”のリハーサルを繰り返しておりました(笑)。

二日目は、ファームでの「朝の一仕事」から始まります。スタッフは、きのこ栽培のお手伝い班と牛の乳搾りのお手伝い班に別れて出発します。ちなみに起床は5:30でした。……眠い。私は牛の乳搾りに参加させて頂いたのですが、驚いたのが牛の飼育施設の清潔さです。隅々まで掃除が行き届いており、柵の中はとてもきれいに保たれていました。 ジャージー牛はちょっぴり小柄でとってもチャーミングでした!!

ご飯のあとは、ようやく自由時間!なんてことにはまたまたならず、チェックアウトの時間ギリギリまで昨日の続きです。今回は、下半期に具体的に進めなければならない、「ボランティアコーディネート」と「ファンドレイジング」について、担当者を中心に二つの班に分けて、課題の洗い出しや、アイディア出し、具体的な行動計画について話し合われました。
 
ちなみに私はボランティア班だったのですが、現状ではボランティアの方が参加しづらいという話から始まり、どうすれば参加しやすくなるのか、どんな参加の仕方がお互いにとって理想的なのかを踏まえた上での、具体的なアイディアが沢山でました。(今後、その内容に沿って色々と新たな取り組みを始めますので、もう少しお待ちください)

話し合いで大分頭が疲れてしまいましたが、二日という時間を通して、とにかく濃い話し合いが行なわれたと思います。それぞれが普段問題だと感じていることを包み隠さず話し合い、それについて今後の見通しも大まかにですが立ちました。
その中で特に注目したいのが、初日の深尾のレクチャーの中で出て来て以来、最後まで私につきまとっていたブランディングという言葉です。ブランディングとは、その団体が顧客からどんなイメージを持たれたいのかという発想から、価値を高めていく手法だそうです。現時点では、残念ながら財団の存在が市民の方に広く浸透しているとは言い難い状況にあります。しかし、私たちの業務を遂行する上では、広くたくさんの方々に財団の存在を知って頂き、信頼性などと共にそのブランド力を向上させる必要があります。今後は、このブランディングという概念を念頭に置き、皆様からの目線をしっかりと意識しつつ業務に励みたいと思います。

この合宿を契機に、財団では色々と新しい動きがあり、また新しいスタッフも数名加わりました。次回からは、新しく加わったスタッフより挨拶をさせて頂きます。また、9月の台風被害に対する取り組みも行なっておりますので、興味がある方はそちらもチェックしてみて下さい。
 
……あ、もちろんこの後は日が暮れるまでたっぷりと遊びましたよ!!

文責:会田