財団の会田と申します。最近急に冷え込んできましたが、もう衣替えはお済みでしょうか?
今日は、11月2日(土)にお邪魔させて頂いたチャリティコンサートの模様をご紹介します。
今回のチャリティコンサート「オータムチャリティコンサート―思い出のメロディ―をふたたび」は、京都音楽家ボランティア基金の設置者であり、ヴァイオリン演奏家でもある藤本さんの活動するグループ「京の音屋」さんの主催で行なわれました。会場で京都音楽家ボランティア基金の寄付も行なうということで、募金箱の設置等のお手伝いも含めて、私たちも参加させて頂くことになりました。お昼前に私たちが会場に到着したとき、出演者の皆さんはまさにリハーサルの真っ最中でした。真剣な眼差しで練習する姿に思わず期待が高まると同時に、嫌でも身体が興奮してきます。生演奏の力というのはすごいものがありますね。CDなどで聴くものとは違い、空気の震えが直接身体に伝わります。
そうこうしている内にお客さんが集まり、早速演目がスタートします。プログラムの前半は、ヴァイオリンとピアノでの演奏です。ここでは、ピアノ奏者池田さんの思い入れが深い曲「星に願いを」や、車のCMなどでおなじみのSUMMERなど、年代に関係なく誰でもが楽しめる曲が演奏されました。
僕はこのSUMMERという曲が大好きでしたので、生演奏で聴くことが出来て感激でした。
※ 会場は満員です!ご高齢の方から親子連れの方まで、色んな方が集りました。主催者の藤本さんが、トークの中でこんなことを仰っていました。
「コンサート、特にヴァイオリンなどを演奏するような場では、お子さん連れのお母さんなどは周囲に気を遣ってしまい、なかなかそういう場に足を運ぶことが出来ない。私たちのコンサートでは、肩の力を抜いて、誰でも音楽を楽しんで欲しい。」
この言葉を体現するように、会場の雰囲気は和気あいあいとしたもので、藤本さんのトークに、お客さんは終止笑顔を浮かべていました。
休憩時間には、藤本さんご夫妻がボランティアに通っているという作業所で作られているクッキーが振る舞われておりました。
さて後半は、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを交えて、また一味違った演奏の始まりです。「涙そうそう」「東京ブギウギ」や「ときには昔の話を」など、パワフルで皆が楽しめるような曲から、思わず聞き入ってしまうようなものまで幅広く演奏が行なわれ、皆さんときには手拍子を加えながら楽しんでいらっしゃいました。
※ 会場の皆さんもマイクで一緒に歌っています!
ラストの演奏前には、藤本さんから京都音楽家ボランティア基金についてのお話がありました。藤本さんは普段、障がいを持っておられたり、小さなお子さんがいたりして、なかなか音楽会場に足を運ぶことの出来ない方のために、自ら演奏をしに出かけられているそうです。しかし、そういった活動をするためにも、交通費、スタジオを借りての練習など、様々なお金がかかります。せめてこういった分の資金だけでも援助してもらうことが出来れば、活動を続けて行くことが出来る。実際、演奏に出かけた先で、障がいを持ったお子さんのご家族から、涙を流しながらお礼をして頂いた経験があるそうです。
こういった動機から基金を設置するに至りました。
※ 私たちも、少しだけ基金についてのお話をさせて頂きました。ちなみに、今回集った募金の金額は64,600円でした。加えて、チケットの売り上げからも一部、京都音楽家ボランティア基金へ寄付されます。(こちらは集計中です。)
会場にいらっしゃった皆さん。そして「京の音屋」の皆さん、素敵な場に立ち会わせて頂いて本当にありがとうございました。集まった寄付は、京都音楽家ボランティア基金を通して演奏家、音楽家による社会貢献活動に届けられます。
京都地域創造基金では、他にも様々なテーマに取り組む基金があります。興味がある方は、是非こちらからチェックしてみてくださいね。
京都地域創造基金
http://www.plus-social.jp
文責:会田

