公益財団法人 京都地域創造基金

公益財団法人 京都地域創造基金
京都の市民活動に寄付を届けます

2011/08/24

3月11日から5ヶ月たった今@岩手

先日、夏期休業を利用して、岩手に行きました。岩手に到着したのは、
奇しくも3月11日よりちょうど5ヶ月経った8月11日。

内陸の住田町から沿岸部の陸前高田市まで車で向かうと
途中でガラッと景色が変わります。
極端に見晴らしが良くなるのです。

それは、地震と津波で多大な影響を受けた建物たちが
撤去されているからです。

多くのガレキが取り除かれたとはいえ、
大規模ショッピングセンターなどの枠組みや
片付けきれていない住宅が、まだまだ残っています。
復興まで、本当に時間がかかることが、容易に想像できます。

そんな状況の沿岸部でもスーパーやコンビニ、お弁当屋さん、薬局などが
コンテナやプレハブなどをうまく利用して、お店を再開していました。
時期もあるかもしれませんが、どのお店も混んでいたように思います。

岩手の現地の人たちは、前を向いているということを
実感させられました。


今回岩手を訪れたのは、
京都地域創造基金の「災害ボランティア支援基金」に寄せられた市民や企業からのご寄付を
お届けしている「いわてGINGA-NETプロジェクト」の活動をサポートするためです。
(プライベートでの参加です。)

    ※「災害ボランティア支援基金」に集まった市民や企業等からのご寄付のうち
     900万円が「いわてGINGA-NETプロジェクト」に届けられています。



「いわてGINGA-NETプロジェクト」は、全国の大学生が
6泊7日で参加して沿岸部の復興を支援するプロジェクト。

住田町にある公民館と体育館を拠点にして、毎日バスで
大槌市、大船渡市、釜石市、陸前高田市などの仮設住宅に向かい
入居者の方々のコミュニティづくりを支援したり
子どもたちの遊び相手になったりしています。


たとえば「お茶っこサロン」では
仮設住宅内に気軽にお話できるスペースを設けて、
ご近所同士のつながりづくりのきっかけになるような
コミュニケーションの場をつくっているのです。


一見すると、単に毎日仮設住宅に来て子どもと遊んでいたり
お茶を飲んでいたりするだけに見えるかもしれません。
ガレキ撤去や道路整備、医療などの専門的な支援のほうが
意義があって必要性が高いように思えるかもしれません。

でも、大学生ができることで、少しでも復興を支える
ということも大事だと思います。

今これからも生きていく人たちの未来を
少しでも支えるための取り組みです。


■京都地域創造基金が運営する、東日本大震災の復興支援基金
「つなプロ基金」
「災害ボランティア支援基金」
※届けられたご寄付は迅速に被災地復興のために使われます。

【ハラ】