公益財団法人 京都地域創造基金

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2011/08/17

京都でも、防災意識をあげて災害に備えよう

3.11以降、東北、関東だけでなく、関西でも大きな地震が度々ありました。
私は震災後に東北から京都に来ましたので、
こちらでも災害に対する備えを常に意識しています。

災害はなかなか直面しないと準備や心構えができないものです。
でもいつかやろう、、と思っていても地震は明日くるかもしれません。

というわけで、今回の震災の経験から、役に立ったもの、
準備しておくと良いもの、などをピックアップしてみようと思います。
地震や津波の他、今回は原発事故もありました。
京都も、若狭湾沿岸には、もんじゅを合わせて計14機の原子力発電所が集中しています。
その下には活断層もあり、約400年前の「天正大地震」とそれによる津波では
大きな被害が出たことがあきらかになっているそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/天正大地震

これらのことからも、京都府民にとって、今回の震災は決して人ごとではありません。
日頃から、地震があった場合に行く避難所を決めておいたり、
原発事故を想定した避難ルートや対策を
ご家族や友達同士で話し合っておくことをおすすめします。

それから、自分たちの住む地域が、
どのような地形や特徴を持っているかも把握しておく必要もありますね。

●京都防災マップ
http://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000086399.html

●京都府の震災対策
http://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/soshiki/25-22-0-0-0_4.html

今回の震災で、直後に一番必要だったのはラジオです。
電気がとまって、携帯が使えない場合は正確な情報を得ることが出来ません。
情報がなければ、どこが安全な場所なのか分かりません。
私の友人が住んでいた沿岸部では、防災放送も流れず、
ラジオを聞いていた人だけが、津波の到来を知ることが出来て
避難できたそうです。

以下、防災グッズのピックアップです。
女性や、赤ちゃんのいる方や、高齢者の方、持病をお持ちの方は
これにそれぞれ必要なものを追加して準備されると良いと思います。

●いつものカバンに
・小さな携帯用ラジオ
・水は水筒に入れていつも持ち歩く

●非常用リュックサック
・ヘッドライト
・乾電池式の携帯充電器と替えの電池
・ラジオ
・キャンドル
・ライター
・ペットボトルの水
・非常食
・通帳等貴重品
・救急医薬品、常備薬
・マスク
・2、3日分の下着とタオル、石けん、歯ブラシなど

●家に常備
・カセット式のガスコンロと燃料
・ペットボトルの水
・クラッカー、おせんべい、ビスケット、缶詰、乾物、レトルト食品、
 ドライフルーツ等保存が出来て、すぐ食べられるものか、調理の簡単な食べ物
・軍手
・冬なら、灯油ストーブ(ガスがとまってもお湯がわかせます。)

●役に立ったものや、やっておいて良かったこと。
・サランラップ
 水が使えないときに、お皿にしいて、洗わなくてもすむようにできます。
・給水用タンク
 給水をもらう際に水を入れるタンク。一人暮らしなら
 空のペットボトルを何本か用意しておいても良いかもしれません。
・地震の直後に、鍋や、やかん、お風呂に水をためる
 震災直後は水が出ましたが、しばらくたってでなくなりました。
・家具の下に新聞紙を折ってかませておく
 家具が倒れにくくなるようです。
・食器はオープンタイプの棚ではなく、しっかり収納できるタイプの棚に入れる。
 扉も開かないように普段はひもで縛っておく。
 (実家はこの方法を日頃からしていたので、食器は無傷でした。)
・お湯は燃料節約のため、一度に沸かして、保温性のあるボトルへうつし、使う。
・車のガソリンや灯油はこまめに補充しておく。

災害対策はおおげさに準備しておくぐらいでも良いと思います。
災害が起こったときに、落ち着いて行動できるように日頃から準備をしておきましょう。
(といってもいざ起きると落ち着いていられないのですが…。)
京都は木造建築が多いですから、火の元にも気をつけた方がいいですね。

今後も継続して防災意識を上げていきましょう。

田内